乾布摩擦

乾布摩擦はおすすめしませんはおすすめしません

昔ながらの健康法に乾布摩擦があります。布で肌をこする乾布摩擦は、元気があり余っていて、体型も体調もバッチリ! という人にはおすすめですが、身体が冷えて元気のない人、太っている人はやめておきましょう。

 

乾布摩擦は、素肌に刺激を与えることで、交感神経を刺激します。交感神経は、カラダを緊張させて血管を収縮させます。逆に、副交感神経は筋肉をゆるめる働きをします。

 

ですから、交感神経が緊張しているために、カラダが冷えていたり、太っている人にとっては、ますます緊張させることになってしまい、かえって症状を悪化させてしまうのです。

 

乾布摩擦は、副交感神経が優位になっている症状には効果があります。たとえば、ぜんそくやアレルギー疾患を持っている子どもたちは、合宿して治療することがあります。そこでは、子どもたちを上半身裸にして遊ばせ、みんなで揃って乾布摩擦をします。

 

ぜんそくやアレルギーは副交感神経が優位になって出てくる病気ですから、乾布摩擦をすることで、交感神経を刺激しているのです。

 

元気で恒常性が保たれている人は、カラダが少し寒いと感じたら呼吸数や心拍数を上げて体温を上げることができます。乾布摩擦のように交換神経を少し優位にさせる療法は、そういうことが自分のカラダのチカラでできる人にとっては、よいものなのです。

 

しかし、身体が冷えてしまっている人は、自分のチカラで体温を上げられなくなっているのです。そんな人は、無理に乾布摩擦などをしてはいけません。

関連記事


このページの先頭へ戻る