がんばらない

がんばらない

ある研究会で、興味深い話を聞きました。それは、脳梗塞のリハビリをしている患者さんと医者の会話です。患者さんは、手でボールを握るリハビリをしているのですか、なかなかうまくいかないようです。

 

そう訴えると、「とにかく、がんばってください」医者はそれしか答えないのです。患者さんは、がんばっているけどダメなんだ、ほかに方法はないのか、このままでいいのかと尋ねるのですが、医者は、「がんばるしかないです」としか言いません。

 

「がんばれ」という言葉は、簡単な言葉です。一見、前向きな言葉のようですが、解決策が具体的ではありません。人に対して、あまりいい印象を与えないのです。

 

とくに、ダイエットをしている人が、がんばってしまうのは、よくありません。心と体のバランスがくずれてしまい、過激なダイエットに走ってしまうからです。

 

実際にはすでに痩せているのに、自分が太っていると思い込むことで、ますます食べることを拒絶してしまう。肌はカサカサ、顔色は悪く筋肉はたるんでいる痩せ方です。

 

それがある一定のところまでくると、心の糸がプツンと切れてすごい勢いで過食してしまう、という人がいます。

 

何ごとも、ほどほどがいいのです。あまりがんばって神経質にならないよう、気楽な気持ちでダイエットに取り組みましょう。逆に、そうやって心をゆるめると、免疫機能が働くようになって、カラダの代謝もよくなり、肌のハリのあるスッキリと自然な体形になります。

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