筋トレ

小さな負荷で効果がでる“スロトレ”

中高年の方や、筋肉の少ない女性が、脂肪を消費するための最終目的として筋肉を増やそうとする場合、筋トレをするようにとすすめられてもても、何となく抵抗がある人も多いではないでしょうか。

 

そういう方々でも、自宅で、1人で、簡単に始められるのがスロートレーニングです。
さらによいことに、スロートレーニングは効果をすぐに実感できるのです。
スロートレーニング、略して“スロトレ”です。
文字通り、ゆっくりと動作をするトレーニングのことです。

 

“スロトレ”の主なターゲットは、まず大腰筋です。
大腰筋は、背骨と大腿骨をつなぐ筋肉で、老化防止筋肉として、スポーツ医学や整体などで注目されている筋肉なのです。
それから、腸骨筋、脊柱起立筋、中臀筋(脚を広げるときなどに働く筋肉)などのコアマッスルを鍛えていきます。

 

どの筋肉もコアという呼称にふさわしい働きをしている筋肉ばかりです。
しかしながら、筋肉を鍛えるのに高い負荷もいらない、回数もいらないというのは、なぜでしょうか。

 

だいたい、そんなことがあり得るのか、そんなやり方で筋肉量が増えるのか、と当然そのような疑問が出てくるでしょう。
スロトレの理論は、筋肉にチカラを出させることによって、自らの内部の血液の流れを制限し、制限することで、大きな負荷がかかっていると錯覚させるのです。

 

たとえば、ひじを曲げて拳をグッと握って力を込めると、上腕部に「力こぶ」ができます。
筋肉が膨らんでいる状態ですね。
このとき膨らんだ筋肉では静脈が圧迫されて、一時的に血液の流れが悪くなっています。そして、拳をゆるめてひじを伸ばすと、圧迫から解放されて流れがよくなります。

 

血液をポンプのように送り出すというのはこういう現象を指しています。
通常より長い間、静脈を圧迫することで、高い負荷がかかっていると筋肉に「錯覚させる」ことがスロトレの原理です。

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